カインズnews|店舗にリユースコンテナをテスト導入/花王と共創

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(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は花王(株)(東京都中央区、長谷川佳宏社長)と協働し、7月6日(水)から製品の梱包や運搬用として繰り返し使用可能な折りたたみコンテナ(以下「リユースコンテナ」)を、東京都内のカインズ1店舗にテスト導入した。

検証期間は7月6日(水)から12月31日(土)まで。実施店舗は「カインズ 南砂町SUNAMO店」。使用する折りたたみコンテナの数量は、月に約1万梱。

リユースコンテナの活用による環境負荷低減(資源循環の促進・カーボンゼロへの貢献)と作業効率向上に向けた効果検証を実施し、そこで得られた知見を生かし、リユースコンテナの導入店舗拡大とともに、業界全体の取り組みへと発展させることを目指す。

今回、カインズと花王は、お互いの環境ビジョンに共感し、共創の取り組みを行うことになった。製品が納入される際の梱包および運搬材について、これまでは主にリサイクル可能な段ボールが使用されてきたが、店舗での開封・廃棄作業の負担やリサイクル過程のCO2排出量といった面で課題があった。

そうした両社共通の課題解決へ向けて、カインズと花王はリユースコンテナをテスト導入し、それを回収・再利用する取り組みを開始した。また、両社で「納品」「陳列」「販売」などさまざまな場面においてリユースコンテナを活用することの利点と課題を抽出し、その効果を検証していく。

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