サツドラnews|第3Q売上高759億円0.2%増・経常利益33.1%減

サツドラホールディングス(株)(札幌市東区、富山浩樹社長)が 2026年5月期の第3四半期決算を発表した。

2025年5月16日~2026年2月15日の連結業績は、売上高758億6500万円(前年同期比0.2%増)、営業利益9億3200万円(27.7%減)、経常利益8億5000万円(33.1%減)、四半期純利益4億8500万円(31.40減)と、微増収、大幅減益だった。

営業利益率は1.2%、経常利益率は1.1%。

リテール事業は主に北海道内でのドミナント化を目指すドラッグストアフォーマット店舗と調剤薬局店舗、訪日外国人が訪れる観光地などでのインバウンドフォーマット店舗を運営する。売上高は744億6000万円(0.1%増)、セグメント利益は賃金のベースアップによる人件費の増加に加え、補助政策終了に伴う電気料金の上昇や、インバウンド向けキャンペーンの販促強化のコストが増加した結果、7億6200万円(34.9%減)となった。

ドラッグストアフォーマットの売上高は、商品単価の上昇に加え、ビューティケアカテゴリーが伸長した。一方で、物価上昇による実質賃金の低下や生活防衛意識の高まりに加えて、消費者の購買行動の多様化もあり、1人当たりの買上点数と客数が減少した結果、売上高は前年同期を下回った。

インバウンドフォーマットは、インバウンド向けのキャンペーンや送客施策を展開したことにより、台湾・東南アジア等からのインバウンド需要は堅調に推移した。一方で、中国からの渡航自粛要請の影響に加え、春節 (旧正月) の時期が前年より後ずれしたこともあり、売上高は前年同期を下回った。調剤薬局については、前期に開設した調剤併設薬局の増収効果に加え、医療DX推進体制整備加算の獲得等も寄与し、売上高は前年同期を上回った。

2月15日時点の店舗数は、ドラッグストアフォーマットが179店、インバウンドフォーマットが10店、調剤薬局店舗が9店の計198店舗。

マーケティング事業の売上高は15億6000万円(8.9%増)、セグメント損失は自社決済サービス「EZOPay」の開発費用が影響した結果、900万円(前年同期はセグメント利益3400万円)。北海道共通ポイントカード「EZOCA」を活用した地域マーケティング事業や決済サービス事業を行っている。「EZOCA」の会員数は、230万人を突破し、提携店も300社(1100店舗)を超えた。

その他事業の売上高は1億7400万円(6.1%増)、セグメント利益は3700万円(35.7%増)。ユーザー目線での課題解決を目指したアプリケーションなどの開発・販売や同社既存事業とのシナジーや新規事業創出を目指すCVC事業などを行っている。

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