キリン堂news|81店舗に太陽光発電システムを導入・今冬稼働
関西を中心にドラッグストア・調剤薬局を展開する(株)キリン堂(大阪市淀川区、寺西豊彦社長)は、(株)VPP Japanと(株)アイ・グリッド・ソリューションズと連携して、自家消費型太陽光発電システム(PPA)を順次店舗に設置する。現在はドラッグストア81店舗を対象に導入調査を行っていて、2023年冬頃から随時稼働を目指す。
設置するのは関西・四国・中部・北陸エリアの店舗最大81店舗の屋上スペース。パネル設置容量は最大9818kWとなり年間計画発電量は最大約1万0014MWh。年間CO2排出削減効果は最大3000tを見込んでいる。また、店舗で発生する余剰電力をCO2フリー電力として周辺地域へ供給する取り組みも行っていく計画だ。
PPAはPower Purchase Agreement (電力販売契約)モデルの略で、PPA事業者が電力需要家の敷地や屋根等のスペースに太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデル。