アークスnews|食品ロス削減月間に「てまえどり」と「フードドライブ」実施
アークスグループの(株)ラルズ(北海道札幌市中央区、猫宮一久社長)と(株)東光ストア(北海道札幌市豊平区、楠美秀一社長)は2社で連携し、10月の「食品ロス削減月間」に合わせて「てまえどり」を実施する。
「てまえどり」は消費者庁・農林水産省・環境省の3省庁が推奨する取り組み。ラルズと東光ストアでは、従来店頭に掲示していた「てまえどり」啓発物を、消費期限や賞味期限が比較的短い商品が多い豆腐や牛乳、パンなどのコーナーに増設することで、お客へ食品ロス削減への協力をアピールする。この掲示は10月1日~31日の期間、売場に設置される。
また「フードドライブ」の取り組みとして、賞味期限内の食料品を集め、地域の福祉団体や施設、フードバンク等に寄付している。この取り組みを開始した2023年3月から8月までで、合計1432kgの食料品を寄贈した。
10月は食品ロス削減推進法で、「食品ロス削減月間」に定められている。日本では食品ロスの総量が年間500万トンを超えていて、日本の食品市場で大きなシェアを占める食品スーパーマーケットが食品ロス削減に取り組むことは、社会的課題の解決にとって非常に重要なことである。