ニトリnews｜余剰電⼒活⽤型の再⽣可能エネルギー循環を実現

(株)ニトリホールディングス(札幌市北区、⽩井俊之社長)は、(株)Sustech(東京港区、丹野裕介社長)と連携し、｢FIP制度」を利⽤した余剰電⼒活⽤型の太陽光発電の稼働と、ニトリグループ他拠点への供給を含めた再⽣可能エネルギー循環の実現に向けて準備を進め、2024年度から本格的に稼働させている。

｢FIP制度」を利⽤した、⾃社設備の屋根上における太陽光発電プロジェクトとしては、⽇本最
⼤級だ。2022年7⽉に導⼊を決定して以来、Sustech社と協業しながら、FIP制度への申請や、余剰電⼒活⽤に必要な発電予測・需要予測精度の向上など、稼働に向けて準備を進めてきた。

全国に店舗網・物流網をもつニトリグループの強みを最⼤限に活かし、太陽光パネルの設置に適したフリースタンディング型(独⽴型)店舗に加え、店舗の7倍ものパネルが設置可能な⼤型の
物流拠点などに順次パネルを設置することで、全国規模での太陽光発電インフラの構築を⽬指す。

また、パネルを設置する拠点には、屋根全体にパネルを敷き詰めて、⾃拠点で使⽤する分以上の発電を⾏い、余剰電⼒をSustech社が開発した電⼒プラットフォーム「ELIC」を活⽤して、パネルが設置できないニトリグループの他拠点(インテナント店舗や屋根上が駐⾞場の店舗等)に供給することで、発電したエネルギーを余すことなくグループ内で最⼤限活⽤できる仕組みにした。