ローソンnews|「IBDreamめし~コンビニ編~」入賞レシピを公開

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(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は武田薬品工業(株)(大阪市中央区)と、「IBDreamめし~コンビニ編~」レシピ開発プロジェクトのグランプリを決定し、入賞した5つのレシピを公開した。

「IBD」は、腸を中心とする消化管粘膜に炎症が生じる疾患で、主に10代~20代で多く発症することが知られている。食事は脂質制限が必要なため食べるものが限られてしまう、また脂質のコントロールが難しい外食後は体調を崩しやすい。患者の多くは、頻回の下痢や血便、腹痛、発熱、さらには慢性疲労に悩まされながら日常生活を送っている。

ローソンと武田薬品は昨年、IBDの疾患特性やIBD患者さんの悩みを少しでも多くの人に認知してもらうことを目的に、ローソン店舗で「世界IBDデー」の周知やポスター貼付、アートトイレの展開など、疾患啓発活動を実施。今回のコラボレーションはそれに続く第2弾となる。

同プロジェクトでは、「IBD患者さんの“いま食べたい!”を叶える」をテーマに、ローソンの商品を使ったIBD患者さんのための簡単・時短アレンジレシピを募集。全応募レシピの中から医師、栄養士、患者会代表者、患者さんを含む5名の審査員による審査および、ローソンの公式X上で行われた一般投票により、グランプリレシピ1つ、入賞レシピ4つを決定した。

【グランプリレシピ】

洋風トマトぶっかけ」レシピ考案者:サトミ さん
審査員からのコメント:IBD患者さんにとって憧れのスパゲッティミートソースを想起させるレシピで、低脂質でたんぱく質も摂れるところが魅力的。また多めに作って冷凍保存しておけるので、一人暮らしの人にもおすすめ。
使用するローソンオリジナル商品:国産ほぐしサラダチキン プレーン、宮崎県産カットほうれん草(冷凍食品)、国産小麦使用 讃岐うどん(冷凍食品)

【その他の入賞レシピ】

サラダチキンのトルティーヤ風」レシピ考案者:ハラコー さん
審査員からのコメント:IBD患者さんのためのレシピは和食が多くなりがちだが、「トルティーヤ」は他ではなかなか見ないユニークなレシピ。体調に合わせて工夫しながらチーズやマヨネーズも楽しめる。


豆腐のなんちゃってロールケーキ」レシピ考案者:リノ@潰瘍性大腸炎 さん
審査員からのコメント:普段は食べられないものも、工夫次第で食べることができる、ローソンならではのビジュアルにこだわった見た目も楽しめるレシピ。


そうめんでシンガポールラクサ風」レシピ考案者:ねこにゃん さん
審査員からのコメント:普段なかなか食べられない異国料理を味わえるレシピ。


時短/簡単!豆腐たこ焼き風」レシピ考案者:しの さん
審査員からのコメント:潰瘍性大腸炎により友人と同じものを食べられず悩んでいた頃の自分に食べさせてあげたいレシピ。

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