高島屋news|2024年度上期の不用品回収実績は前年超え
(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)は2024年度上期(3月~8月)の不用品の回収実績を発表した。衣料品など合わせて 1万kgを超える回収量となり、2023年度の回収量を上回った。これまでの累計でも約3万6000kgとなった。
2021年に衣料品からスタートしたこの取り組みは、現在では、デニム、カシミヤ、化粧品、羽毛ふとんまで対象品目を拡大し、各店舗、期間限定で回収ボックスを設置し、不要になったアイテムの回収を行っている。
昨年実施した顧客アンケートでは「不要品回収活動の常設化」を望む声が出たことから、今年4月の“サステナブルな暮らし” を提案するプロモーション「TSUNAGU ACTION WEEKS」より「衣料品」と「化粧品」の通年回収に拡大した。
回収したアイテムは、衣料品は繊維原料に再生のうえ、デザイナーとのコラボレーションにより新たな衣料品に、化粧品は原料を再利用することでクレヨンに生まれ変わらせるなど、新たな商品として顧客に提案する。