コメリnews|NPO災害対策センターが静岡・長野2町村と物資供給協定
(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)が設立する「NPO法人コメリ災害対策センター」は4月23日(水)に静岡県川根本町(かわねほんちょう)と、4月24日(木)に長野県木祖村(きそむら)と「災害時における物資供給に関する協定」を締結する。
コメリは、2004年に創業の地で発生した新潟県中越地震等の大規模災害を受け、全国の物流ネットワークを活用し、災害時に必要な物資を安定的に供給する基盤となることを目的として2005年9月に「NPO法人コメリ災害対策センター」を発足させた。
設立以降、沖縄県を除く46都道府県と各市町村、指定公共機関等と物資供給協定を締結していて、協定数は1156件となる。
協定を締結することによって、平常時は相互の連絡体制及び物資の供給等についての情報交換や、防災訓練など住民の防災意識の啓発のための事業等を行う。
災害発生時には、自治体の要請に応じて、物資の供給および運搬をする。