ローソンnews｜冷凍おにぎりの販売を約1万2000店舗に拡大

(株)ローソン（東京都品川区、竹増貞信社長）は11月4日（火）から、現在約9800店舗で展開している冷凍おにぎりの取り扱いを、新たに東北地区、山口県、広島県・島根県の一部、沖縄県のローソン店舗に拡大する。これにより、冷凍おにぎりの販売店舗数は、全店の約85％にあたる約1万2000店舗になる。

冷凍おにぎりは、一括製造して作り置きをすることで、製造コストの削減が可能で常温おにぎりと比べて価格を1～2割抑えることができる。また賞味期限が約1年あるので、食品ロス削減に繋がる。さらに配送に関しても通常のおにぎりは1日2回の配送に対し、冷凍おにぎりは1日1回でストックも出来るため、物流効率の改善およびCO2排出量削減にも繋がる。

販売する冷凍おにぎりは、「焼さけおにぎり」279円（税込み、以下同）、「鶏五目おにぎり」157円、「胡麻さけおにぎり」140円、「わかめごはんおにぎり」140円の4品。

ローソンは、冷凍おにぎりの取り扱い店舗数を2026年度中に国内のローソン全店約1万4000店舗（冷凍ケースが無い店、ナチュラルローソン、ローソンストア100を除く）に拡大することを目指す。