イオンモールnews|商業施設運営の横浜インポートマートを子会社化
イオンモール(株)(千葉県千葉市、吉田昭夫社長)は、神奈川県横浜市の(株)横浜インポートマートの株式を取得し、子会社化した。
横浜インポートマートは、「横浜市地域輸入促進計画」における商流機能を担う中核施設として1995年3月に設立された。横浜ワールドポーターズの建設・運営を事業目的として、横浜市などの行政機関をはじめ、地元経済界、流通事業者等が共同出資している。
同施設にはイオンモール100%子会社である(株)OPAが、ビブレを出店している。
40%の株式を持つ筆頭株主は横浜市だったが、民間主体の経営へ移行することを決定した。そこで公募型指名競争入札を通じて、全株式を約29億円でイオンモールに売却した。イオンモールはこれに既存株主からの株式取得を含めて77%を取得して、子会社化した。