ヤオコーnews|せんどうを連結子会社化/小澤三夫取締役が出向

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(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は、持分法適用会社である(株)せんどう(千葉県市原市、木口誠一社長)を連結子会社化する。せんどうは、千葉県市原市を中心にドミナントエリアを形成。2023年12月末現在食品スーパー24店舗、ドラッグストア1店舗を展開する。2021年10月に、ヤオコーに株式の43.18%を譲渡し、ヤオコーの持分法適用会社になっていた。

今回、ヤオコーは新たに4月1日付でせんどうの株式22.82%を取得、出資比率は66.00%とすることで連結子会社化する。今後、さらなる事業の効率化・管理コストの削減を図るとともに、ヤオコーグループ全体の組織力強化ならびに顧客サービス向上を図る。

株式取得先と株式取得価格は、非開示。せんどうの連結子会社化に伴うグループの連結業績への反映は、2025年3月期からとなる。グループの連結業績予想は、2024年3月期決算短信において公表する予定。

せんどうの2023年3月期の売上高は471億7700万円で、営業利益11億4500万円、経常利益12億9100万円、当期利益9億3500万円。

また、ヤオコーは3月1日付けの人事で、小澤三夫取締役生鮮部長兼商品管掌が2月29日付でせんどうに出向することを発表した。小澤氏は出向に伴い取締役を辞任する。また、大山隆志経営企画室長もせんどうに出向する。一方で、せんどうに出向していた深澤雄輔氏が、ヤオコー経営企画室長に就く。

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