ファミマnews|中食構造改革で主力商品「手巻きおにぎり」9回目の刷新
ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は、手巻きおむすびを刷新して、7月17日(火)から全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約1万6900店で展開する。
同社は、魅力的で価値の高い中食商品を持続的に提供できる体制を整えるため、2014年度から中食商品の企画・開発・製造から販売に至るまでの全工程を抜本的に見直す「中食構造改革」に取り組んでいる。
主力商品の手巻きおむすびは、2015年7月からリニューアルを重ね、今回で9回目の刷新になる。使用するごはん・海苔・具材・パッケージなどを見直した。
改良のポイントは4つ。
第1は、成形の型を改良して手で握ったようなふっくら感を再現した。
第2は、海苔の包材を防湿性の高い素材に変えた。メーカーで焼き上げてからおむすび製造工場で保管するまでの間の湿気防止のためである。
第3は、具材の一つ一つの製法や配合を見直して、食材本来の味や本格感を追求した。
第4は、パッケージに食材のイメージ写真を入れ、また英語表記を併記した。