ファミマnews|2018「ファミマの中華まん」は定番・プレミアム・新機軸で展開
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は “ファミ横中華街” シリーズとして展開する「ファミマの中華まん」を刷新して、8月21日(火)から全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約1万6900店で販売開始する。また発売を記念して、8月21日(火)~8月27日(月)の7日間、中華まん100円セールで販促を掛ける。
ファミリーマートの中華まんは、井村屋(株)が製造する。昨年、大幅刷新して、販売数が約2割伸長した。今や春夏の「フラッペ」、秋冬の「中華まん」は、ファミリーマートの看板商品となっている。
2018年のリニューアルポイントは、(1)定番商品のおいしさ向上、(2)プレミアムシリーズのラインナップ強化、(3)新機軸商品のラインナップ強化の3つだ。
定番商品の肉まんやピザまんの生地は、ファミリーマート専用小麦粉を使用し、2段熟成発酵をしてふっくら感をアップさせた。具材は、肉まんは、ダイス状にカットした豚肉へ変更する。ピザまんは昨年の改良でチーズの配合を変更したが、さらに、ローストしたベーコンのエキスをソースに加えてソースに味わいをプラスしている。
プレミアムシリーズは「ファミマプレミアム肉まん」「ベーコンたっぷり プレミアムピザまん」に、新たにプレミアムタイプの中華まんを加え、プレミアムシリーズは昨年の2倍以上のラインナップをシーズン中に投入する。
新規軸商品のラインナップ強化では、従来の「蒸し」工程に、工場内の専用オーブンでの「焼き」工程を加えて仕上げる焼き中華まん「焼きパオズ(包子)」シリーズを展開する。シーズン最盛期に入る10月以降、1カ月に1回のペースで新商品を投入していく計画だ。