ファミマnews|夏需の冷やし中華麺3種を麺&スープ改良して投入
(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は冷やし麺の最需要期に向けて、冷やし中華3種類を刷新し、6月25日(火)から、沖縄を除く全国のファミリーマート約1万6100店で展開する。
商品は、「炙り焼チャーシューの冷し中華」(税込価格480円、以下同)、「具だくさんミニ冷し中華」(350円)、「練りごまのコク冷し中華」(480円)の3アイテム。
改良麺は国産小麦を使用し、もちもちとした食感の生地を、つるみのある生地で挟み込んだ三層構造だ。これにより時間が経っても茹で上がりの食感が続く。今年3月に、鶴見をアップさせるために外側の麺で内側の麺を包み込むことで断面が丸い麺の形状に変更しているが、さらに配合を見直して、外側の麺の食感と喉ごしをアップさせている。
盛夏期向けのスープもそれぞれ改良している。中華スープはチキンの旨みとレモン果汁を際立たせてさっぱりとした酸味のスープとした。ごまだれはリンゴ果汁を増やして甘みを抑え、さわやかなごまだれにした。
また「炙り焼チャーシューの冷し中華」に使用しているチャーシューは、赤身と脂身のバランスがよい豚バラ肉を使用して直火で炙り、風味を良くした。