西友news｜現地パックのタイ産鶏肉2種を11/14西友&サニーで展開

合同会社西友(東京都北区、リオネル・デスクリーCEO)は、現地でパックしたタイ産鶏肉「あっさりチキン 鶏もも肉｣「あっさりチキン 鶏もも肉切込み」を、11月14日(木)から 全国の西友とサニーの店舗で販売を開始する。

商品は、タイの指定農場で育てられ、指定工場で加工されている。鶏肉は飼料にこだわり、植物性飼料を中心とした配合飼料を使うことで、鶏肉特有のくさみを抑え、脂肪量が少ない肉質になっている。また、現地で小分けし、製品化まで行い、冷凍で日本に輸入することで、鮮度を維持しながら低価格販売を実現している。

さらに同商品は環境に配慮し、トレイを使用しないノントレイパック仕様とした。サプライチェーン全体で年間約8トンのプラスチック資材を削減できると同社ではみている。

同社では、畜産商品のオリジナル商品を強化している。ウォルマートの調達網を活かして2017年には「アンガスビーフ」を、2018年にはアメリカ産「熟成うまリッチポーク」を発売している。これに鶏肉が加わることで、さらに他社との差別化を図っていく。

あっさりチキン鶏もも肉は480g(2枚)が380円、1200g(5枚)が830円、あっさりチキン鶏もも肉切込みは350gが350円、500gが450円。いずれも本体価格。