ローソン FSPで商品開発ハチミツ×パスタ
FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)で先行するローソンが、データを活用した新商品を投入する。
明日17日から、全国に1万0324店舗あるローソン(ローソンストア100を除く)でオリジナルパスタブランド「パスタ屋」の新商品「ショート生パスタ チーズクリーム~れんげハチミツ付き~」(税込360円)を発売する。
この新商品は、6種類のチーズを使用したソースに、ハチミツをかけて食べる新感覚のパスタ。チーズとハチミツの異色の組み合わせは、ローソンが活用するFSP「Pontaカード」のデータ分析から導き出されたもの。
購入者に占める女性の比率は、パスタ商品全体では約5割だが、ショートパスタに限ってみれば約7割と女性の支持がかなり高い。新商品は、そのショートパスタにさらに女性が好む「チーズ」と「ハチミツ」を合わせた。まさに女性にターゲットを絞った商品だ。
パスタは「リガトーニ」と呼ばれるショート生パスタを使用。ソースが絡みやすいよう表面に凹凸がある。真空押し出し機で製麺されたパスタは、しっかりとした弾力ともちもちとした食感が特徴。
パスタソースは、パルミジャーノ・レジャーノ、グラナパダーノ、ゴーダ、チェダー、クリームチーズに、従来の約2倍のゴルゴンゾーラを加えた。食感のアクセントとしてローストしたくるみやベーコンビッツ、ブロッコリーをトッピングした。
このソースに希少価値の高い天然れんげハチミツをかけることで、味の変化を楽しむことができる。
FSPデータの活用領域が、リピート率に着目した既存商品の販売から、ターゲット顧客の嗜好に合わせた商品開発まで進んできた。
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