トップバリュ早くも価格凍結宣言第2弾
イオンのキャンペーンが休みなしで続く。
11月1日から「AEON SPECIAL 10WEEKS!」を、
全3000店舗で展開中。
現在は、「買った分だけタダになる」 キャンペーン。
5000円以上、最大10万円まで、
買い上げレシートを持ってくると抽選会に参加できる。
そのうち50人に1人が当たって、
買った分がタダになる。
だからキャッシュバックではない。
レシート対象期間は、
12月29日から1月5日までの8日間。
つまり最大9連休のうちの8日間。
「帰省先イオンでも利用できる」と謳っている。
そのイオンが、
プライベートブランド「 トップバリュ」の、
価格凍結第二弾を発表。
「トップバリュ」は来年40周年を迎えるが、
食品・衣料品・生活用品合計約5000品目、
2014年新年1月1日から3月31日までの3カ月間、
「価格凍結第二弾」を打つ。
今年8月30日から12月31日まで、
価格凍結第一弾展開中。
それを3月31日まで継続する。
当然ながら、来年4月1日から、
消費税増税が始まる。
円安で、原材料は高騰し、
ナショナルブランドは次々に値上げされている。
イオンは小売業の役割を、
「消費者代位機能」と称する。
故川崎進一先生に多くを学んだイオン。
その川崎先生が「消費者代位機能」を強調した。
その機能を果たすべく、
トップバリュの「価格凍結第二弾」を宣言した。
対象店舗は、イオン、ダイエー、イオンスーパーセンター、
それからマックスバリュ、グルメシティ、ピーコックストアなど、
全国約8000店。
「トップバリュ」は、その企画開発や 原材料の調達、物流から、
工場・商品検査と品質管理まで、
それぞれの専門会社が協働して、
この品質とこの価格を出している。
いわばイオ ングループの総合力。
それをいかんなく発揮させるのが、
トップバリュの価格凍結宣言。
先を読んで先を読んでの早仕掛け。
ちなみに結城義晴のブログ[毎日更新宣言]も、
毎年、1月1日に、12月31日までの更新を宣言する。
そして31日に終了宣言をして、
1月1日に再び宣言する。
ただし早仕掛けはしない。
悪しからず。
〈by yuuki〉