アレンザnews|背もたれにもなる座布団が「2022年度グッドデザイン賞」受賞
アレンザホールディングス(株)(福島県福島市、浅倉俊一社長)の連結子会社である(株)アレンザ・ジャパンは、10月25日(火)、「背もたれにもなる座布団」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催しているグッドデザイン賞を受賞したことを発表した。
「背もたれにもなる座布団」は、ただ座るだけでなく、寝転んだり、座椅子にしたり、ひじ掛けにしたり、さまざまな用途に応じて最適な角度を選んで使用できる座布団だ。また、座椅子としてだけでなく、広げて座布団にすることもできるので収納にも困らない。さらに座る際にはクッション性が出るように、構造物フレームや折曲ギアの位置・サイズをデザインしている。
審査委員のコメントは次の通り。日本の生活様式にマッチしたデザイン高く評価された。
「本品は14段階のリクライニングで背もたれが作れる座布団として作られたものだが、座椅子として使用する際の安定感の高さに高い評価が集まった。計算された肉厚で、折り畳み箇所のギアやフレームを体で感じることもない。八端判よりひとまわり大きくしたというサイズも、さまざまな姿勢、角度での寛ぎを快適なものにしている」