ナチュラルローソン 低糖質ブランパン使用のミールソリューション型商品を発売
ローソンは低糖質のベーカリー商品「ブランパン」を使用した軽食を開発し、明日25日から全国のナチュラルローソン店舗で発売する。ブランパンに組み合わせる食材も糖質が低いものを選び、「健康」を付加価値にしたミールソリューション型の商品としてアピールする。
発売するメニューは「ブランロール(バジルチキン&オリーブチーズ)」と「ブランパン&チキンのサラダ」の2種類。
ブランロールはオリーブオイル風味のブランパンを使ったロールサンド。「バジルチキン&オニオンマリネのサラダサンド」と「チーズ&オリーブ&きゅうりのサンド」の2つがパッケージされた商品だ。価格は320円(税込)で、241kcal・糖質10.9g。
ブランパン&チキンのサラダは、ブランパンをサラダに組み合わせたサラダBOX商品。サラダの主役はローストチキンで、これに付け合わせとしてパプリカやズッキーニなどの野菜炒めが加わる。オリーブオイルを使った青じそドレッシングをかけて食べる。こちらは360円(税込)で、147kcal・糖質8.2g。
ブランパンは、小麦の外皮の部分にあたる「ブラン」(小麦ふすま)を原料とするベーカリー商品で、現在、全国のローソンとナチュラルローソン店舗で「実りベーカリー」ブランドとして展開している。ブランは小麦粉よりも糖質が少なく、食物繊維などを多く含んでいるとされ、ローソンは糖質制限が必要な人も食べることができる商品として販売に注力している。
付加価値の高い商品を使って新しいメニューを開発するローソンの手法は、ミールソリューションのひとつの方法として興味深い。
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