セブン‐イレブンnews|「明治維新150年」記念商品を薩長土肥4県で発売

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は、「明治維新150年」記念商品を、薩長土肥の関係4県内のセブン‐イレブン734店舗(2018年1月末現在)において、2月14日(水)から期間限定で発売した。

これは同社が、鹿児島県・山口県・高知県・佐賀県の4県が結成した「平成の薩長土肥連合」の取組みに賛同して実現した。

以前からセブン-イレブンは、4県とそれぞれ「包括連携協定」を締結し、地産地消及び観光情報・振興に取り組んでいる。更なる地域振興へとつながるよう、地元の食材を使用した地域限定商品を発売する。

鹿児島県限定商品4点の1つ目は、「黒豚炭火焼き弁当(西郷どん味噌使用)」540円(税込み、以下同)。せごどんぶい=西郷隆盛が大好きな豚肉と自身が作ることが得意だった味噌を併せた弁当。当時のレシピを元に再現した味噌を使用している。
2つ目は、「知覧茶のちぎりパン(つぶあん&ホイップ)」138円。知覧茶を生地とホイップクリームに混ぜ込んで、風味と味を楽しめる仕立てとなっている。
3つ目は、「鹿児島県産黒豚角煮おむすび」150円。鹿児島県産黒豚のバラ肉を使用した豚角煮を、工場でじっくり煮込んで調理している。
4つ目は、「鹿児島県産安納芋のモンブランプリン」298円。安納芋をクリームに練り込み、桜島に見立てて、プリンを盛り付けた一品だ。

山口県限定商品4点の1つ目は、「サンドむすび美東ごぼうのチキンチキンごぼう」150円。山口県美弥市美東地区の名産品「美東ごぼう」を使用している。香りが良く、やわらかい食感が特徴だ。現地の給食メニューで人気の「チキンチキンごぼう」を参考にし、中具にしたサンドおむすび。
2つ目は、「きらら牛乳とマイルドなコーヒーのホイップパン」138円。やまぐち県酪乳業の「マイルドなコーヒー」と「きらら牛乳」を使った2種類のホイップクリームに、チョコレートを上掛けした菓子パン。
3つ目は、「長門ゆずきちの果汁入り豆腐サラダ」350円。山口県の伝統果樹、まろやかな酸味が特徴の「長門ゆずきち」を使用している。専用工場で作り上げた豆腐とドレッシングに長門ゆずきち果汁を加えた、さっぱりとした味わいのサラダになっている。
4つ目は、「ティラミスういろう」250円。山口県で親しまれている「ういろう」とティラミスを組み合わせた和洋折衷スイーツ。山口県の「ういろう」はわらび粉を使ったもっちりとした食感が特徴だ。

高知県限定商品4点の1つ目は、「直巻おむすび鶏そぼろとシャキシャキ生姜」150円。生姜生産量全国NO.1の高知県産を使用し、本来の風味を活かした、シャキシャキとした食感が特徴となっている。
2つ目は、「土佐はちきん地鶏団子入りスープご飯」498円。高知の「土佐はちきん地鶏」を使用したスープご飯。坂本龍馬にちなんで「軍鶏鍋」をイメージしている。
3つ目は、「ゆずもこ高知県北川村産ゆず果汁使用」140円。「中岡慎太郎」が栽培を奨励したとされる「北川村産ゆず果汁」を使用。
4つ目は、「羊羹ようかんあんぱん」120円。高知県で昭和40年代から食べられている、羊羹ようかんとアンパンの組合せとなっている。あんぱんの上に羊羹がコーティングされている。

佐賀県限定商品4点の1つ目は、「手巻おにぎり牛ごぼう(佐賀県産黒毛和牛)」150円。「佐賀県産の黒毛和牛のバラ肉を使用し、相性のよいごぼうを甘辛く煮込んで、中具に使用している。佐賀県はごぼうの消費量全国1位だ。
2つ目は、「半熟玉子の親子丼(ありたどり鶏肉使用)」498円。地域の銘柄鶏「ありたどり」を使用し、ひとつひとつ鉄鍋で丁寧に調理している。
3つ目は、「いちごもこ(佐賀県産さがほのか使用)」160円。佐賀県産「さがほのか」を使用し、いちごの果肉とジャムの2種類を味わえる仕立てとなっている。
4つ目は、「まるぼーろ風しっとりミルクケーキ」100円。地域で馴染みのある銘菓を菓子パンで再現している。

また、「平成の薩長土肥連合×セブン‐イレブン明治維新150年記念nanaco」も発売する。

明治維新の立役者4名の偉人をデザインした限定「nanaco」。鹿児島県は西郷隆盛、山口県は木戸孝允、高知県は坂本龍馬、佐賀県は大隈重信、がデザインされている。

2018年1月末現在、対象県内の店舗数は、鹿児島県189店舗、山口県317店舗、高知県37店舗、佐賀県191店舗。全国では2万0033店舗。

包括連携協定締結日は以下の通りとなっている。
鹿児島県とは、「包括連携協定」を2011年11月4日に締結。山口県とは、「地域活性化包括連携協定」を2008年7月3日に締結。高知県とは、「連携と協力に関する包括協定」を2016年11月4日に締結。佐賀県とは、「佐賀県と株式会社セブン‐イレブン・ジャパンとの包括協定」を2016年3月25日に締結している。

同じく京都府内で「明治150年京都のキセキオリジナルnanaco」も発売される。

これは、京都市が推進する「明治150年・京都のキセキ・プロジェクト~市民の偉業が生んだ奇跡、歩んだ軌跡~」に同社が賛同し、2月17日(土)より数量限定で発行する。

また、大政奉還が行われ、明治の幕開けの場となった建造物「二条城」の修復事業に、今回発行されるnanacoの発行手数料の10%が寄付される。

二条城本格修理事業とは、京都市が、日本のみならず、世界共通の財産である世界遺産・二条城を次代へ保存・継承していくために、国宝・二の丸御殿をはじめとする文化財建造物等の本格修理を行っている。平成23年度からおよそ20年の歳月をかけ、28棟ある文化財建造物など、城内の歴史的建造物を中心に修理や整備を行っている。

検索ワード:セブン‐イレブン・ジャパン nanaco 明治維新150年 

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