イオン琉球news|復興支援のため「首里城WAON」寄付額を9月から10倍へ
イオン琉球(株)(沖縄県島尻郡南風原町、佐方圭二社長)は、9月からの3カ月間、ご当地WAON「首里城WAON」の寄付金額を通常の10倍の1%に引き上げることを発表した。
首里城WAONカードは2010年から同社が発行している地域貢献型電子マネーで、利用金額の0.1%を毎年、一般財団法人美ら島財団の「首里城基金」に寄付している。
沖縄県の象徴でもある首里城が2019年10月31日未明に大規模な火災によって甚大な被害を受けたことから、11月1日から翌2020年2月29日までの期間限定で、首里城WAONの寄付金額を利用金額の0.1%から10倍の1%に引き上げた。この4カ月で1267万4295円の支援が集まり、2019年3月から10月までの寄付金と合わせて累計1456万7357円を首里城基金に寄付した。
火災からまもなく1年を迎えるにあたって、首里城の復興をさらに促進するために、9月1日(火)から11月30日(月)までの3カ月間、再び寄付額を通常の10 倍に当たる1%に引き上げる。首里城WAONカードは総務省「マイナポイント事業」の決済サービスに登録されているため、カードの利用を促進することで、さらなる首里城の復興支援につながるといえる。