イオンnews|イオン香港で「熊本県産晩白柚フェア」1月開催
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は1月12日(木)から1月25日(水)まで、熊本県八代地方で栽培されている世界最大級の柑橘「晩白柚(ぱんぺいゆ)」を、香港の「イオン」「イオンスタイル」全12店舗で販売する。販売数量は、熊本八代産「晩白柚」(L)が2100個、(3L)が 32個。香港での晩白柚フェアは、2015年にスタートし、今年で9回目の開催となる。
香港では、日本の食が注目されていることに加え、旧正月を控えたこの時期は、晩白柚ならではの大きさやきれいな黄色が「大きな福をもたらす果物」としてお客から好評を得ている。
晩白柚は柑橘類のなかでも最大級の大きさを誇り、直径約20cmの美しい外観と甘酸っぱい上品な香りが特長だ。果肉は甘さと酸味のバランスのとれた爽やかな風味。保存性が高く、皮が柔らかくなり食べごろになるまで1カ月ほど保存することができる。
イオンは、日本の伝統的な食文化を伝える食材や技術を生産者とともに保存、継承する「フードアルチザン(食の匠)」活動の一環として、2013年に熊本県八代市、氷川町等とともに「熊本県やつしろ晩白柚ブランド推進協議会」を設立した。同協議会は、八代市、氷川町の生産者や八代市、氷川町、八代地域農業協同組合、八代商工会議所などと協力し、当地の貴重な食材である晩白柚のブランド化を通じた生産振興・販売・地域振興に取り組んでいる。
昨年に続き、地域経済の活性化に貢献するべく、地元の八代港から香港に向けて輸出する。12月27日(火)には八代市役所で出発式を行う。