セブン-イレブンnews|価格訴求「うれしい値!」を270アイテムまで拡大
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、価格訴求企画「うれしい値!」商品を拡充し、9月末までに合計270アイテムを展開する。
消費環境の厳しい状況が続くなか、消費者の節約志向に対応するため、「オリジナルフレッシュフードからその他食品、雑貨類まで幅広く拡大する」ことでさらなる来店動機をつくる。「うれしい値!」商品は、原材料の集約や製造工程における生産性向上、パッケージの工夫などによって値下げを実現した。
フレッシュフードでは7月16日(火)から発売開始した「手巻おにぎり ツナマヨネーズ」「手巻おにぎり しゃけ」(128円、本体価格以下同)が好調で、おにぎり全体の販売数は、発売前と比較して1割ほど伸長している。
また、チルド弁当では、「五目炒飯」「麻婆丼」「バターチキンカレー」をリニューアルし、323円で9月3日(火)より全国で発売している。製造工程におけるオートメーション化や、製造工場の集約による生産性向上により実現した。8月末時点で約20アイテムだった「うれしい値!」は、9月末には約65アイテムを展開する。
セブンプレミアムでは、マーケットにおける、ナショナルブランドの実勢売価と比較して、手頃な価格を実現できている商品に添付していた店頭POP「安心価格」を、9月3日(火)から、「うれしい値!」に変更。該当商品は適宜見直しを行い、9月末時点では約205アイテムを展開している。
また、グループのスーパーマーケット事業で展開している「セブン・ザ・プライス」の取り扱いを強化。トイレットペーパーや洗剤など約18アイテムを、9月以降順次、全国で発売する。