ファミマnews｜清掃ロボットとFamilyMartVisionを連携/商品訴求実験開始

(株)ファミリーマート（東京都港区、細見研介社長）は2024年10月中旬から、店舗での省力化を目的に導入を進めている多機能型床清掃ロボット「ポム」に取り付けた小型モニターと、店舗のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」を連携させて商品訴求を行う実証実験を開始した。この実証実験は、26都府県の約60店舗で順次スタートする。

多機能型床清掃ロボットは、埃やゴミの吸引や拭き清掃などの基本機能に加え、小型モニターを活用した商品情報やキャンペーン告知、陳列スペースでの商品訴求などの機能を備えている。

実証実験では、FamilyMartVisionで放映されている商品告知と同じ動画を床清掃ロボットの小型モニターで投影することに加え、その商品をロボットの棚に陳列して、商品をアピールする。

この実験では売上効果を検証するとともに、対象商品の拡大や投影期間などを検討し、多機能型床清掃ロボットの機能を向上させていく。