イオンnews|トータルアプリ「iAEON」の電子レシート発行数が累計7000万枚

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)が2024年6月から全国で提供を開始したイオンのトータルアプリ「iAEON」の「電子レシート(レシートレス機能)」の発行が2025年10月末で累計7000万枚を突破した。

イオンは顧客の利便性と環境配慮を両立する新たな購買体験として、「電子レシート」を積極的に推進している。電子レシートの月間利用者数は、1年で約3.7倍に増加し、累計の利用者数は140万人に上った。電子レシートを利用した顧客の約8割が継続的に利用する。

イオンで発行された電子レシート枚数7000万枚は、紙レシート1枚の平均の長さ(16cm)×電子レシート発行枚数約7000万枚=紙レシート全長は約1万1200kmとなる。この距離は、東京からブラジルサンパウロまでの距離約1万1200kmに相当する。

日本では物価上昇や環境問題への関心の高まりを背景に、節約志向やサステナブルなライフスタイルが拡がり、ペーパーレス化への関心も急速に高まっている。今年8月にZaimが実施した「電子レシートに関する調査」によれば、「電子レシート」の認知度は約4割、「使ったことがある」人は約2割と、社会全体ではまだ十分に浸透していない。

また、紙レシートについては、「ごみが増えるから」と感じる人が36.0%、「保管・管理がかさばるから」と感じる人が32.9%と回答している。

電子レシート機能は、iAEONに搭載されていて、アプリを通じて簡単に利用を開始できる。またiAEONでは、会員コードをスキャンすることで、電子レシートの発行、WAON POINTの付与、AEON Payによるキャッシュレス決済など複数の機能が同時に適用される。さらに、今年8月には家計管理・お得の可視化サービス「iAEONレポート」がリリースされ、現在22万人の顧客が利用している。iAEONレポートでは、購入履歴が自動でレポート化され、月ごとの支出やカテゴリ別の集計も簡単に確認できるため、節約や予算管理にも役立つ。

電子レシートの利用者を増やすために「電子レシートめっちゃ便利キャンペーン」を11月14日(金)~12月14日(日)を実施する。

対象店舗は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のイオン店舗。600円(税抜)以上の買物で電子レシートを1枚発行するごとに、5 WAON POINT(最大200 POINT)を贈呈する。さらに、抽選で200名に1000WAON POINTを贈呈する。

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