セブン-イレブンがエヴァンゲリオン20周年を記念しコラボ企画を展開

セブン‐イレブン・ジャパンは、10月31日(土)から、人気アニメコンテンツの「エヴァンゲリオン」とコラボレートしたキャンペーンを展開する。

 

キャンペーンの柱は3つ。
1つは、SIMフリー「エヴァンゲリオンスマートフォン」の販売。
エヴァンゲリオン20周年を記念したオリジナルデザインのスマホで、「365EVAWALL」「EVASOUND」の2つのアプリケーションを搭載している。「365EVAWALL」はスタジオカラーのアニメーターが特別に描き下ろした限定デザインを含む、全365枚の壁紙を格納したオリジナルアプリ。「365EVAWALL」は、エヴァンゲリオン劇場版で実際に使用されている効果音21種と、事前アンケートで人気だったキャラクターの音声を34種が収録されているアプリ(一部のキャラクターの音声は、アプリ内のイベントをクリアすることによって使用可能)。

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これまでのスマホやタブレットには、通信会社(キャリア)が電話番号など固有の識別情報が記録されたICカード「SIMカード(Subscriber Identity Module Card)」を渡すことで、SIMロックの制限をかけ、顧客の囲い込みを行っていた。そのため同じキャリアの一部の機種では使えるが、他社のスマホでは使えないという状況にあった。一方、海外ではSIMフリー端末が一般的で、一度入手したSIMカードを複数の端末で使い回すことができている。
「国内でもSIMフリー端末を使いたい」というニーズの高まりから、この2~3年で、アップルの「iPhone 5s」のSIMフリー版が登場するなど、国内でも利用可能なSIMフリー端末が登場し始めている。

 

今回のエヴァンゲリオン・スマホは、まさにこのSIMフリー。
だからセブン‐イレブンでは「セブン‐イレブン史上初のSIMフリースマートフォン!!」と銘打ってアピールしている。
「エヴァンゲリオン・スマートフォン」は限定3万台の販売。11月2日(月)10:01からセブン‐イレブン店頭で受注を開始する。価格は7万8000円(税別)。商品が手に入るのは、まず12月下旬に5000台、そして2016年4月下旬に2万5000台。

 

キャンペーン2つ目は、「レイ・アスカ・カヲル等身大フィギュア」の販売。
3種各15体合計45体限定で、価格はなんと! 1体160万円(税別)。等身大だから、158~166㎝の高さ、総重量は最大で約35kg(本体約20~25kg+台座約10kg)。

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ファンにはたまらないのだろうが、160万円!!

 

納品は2016年4月~7月の間で、受付期間は10/31(土)~11月12日(木)。
これはTVメディアでも話題になりそうだ。

 

3つ目は、700円(税込)購入ごとにくじ引き、あるいは応募ができ、人気賞品が当たるというセブン‐イレブン恒例の仕掛け。賞品は限定エヴァンゲリオンnanacoカードや、パナソニックポータブルテレビなどで、10月31日からスタートする。

 

TV放映された90年代に10代だった人たちを「エヴァ世代」と呼ぶが、その後、劇場版が作られたことで、今や幅広いファン層を持つといわれる。それらのファンをターゲットにした「エヴァンゲリオン」20周年プロモーション。セブン‐イレブンでしかできない企画といえる。

 

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