4月ホームセンター統計|2985億円4.0%増/コーナン・コメリ・ナフコ客数二桁増

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター4月の販売額は2985億円で、前年同月比4.0%の増加となった。店舗数は3月から7店舗増えて、4362店舗。


カテゴリー別に見ると、DIY用具・素材9.8%増、ペット・ペット用品8.1%増、家庭用品・日用品8.0%増、電気6.7%増、園芸・エクステリア6.3%増、インテリア0.3%の増加となった。一方、オフィス・カルチャーが29.2%と大きく落ち込み、カー用品・アウトドアが14.2%減少となった。新型コロナウイルスの感染拡大によって消費者が外出自粛したため、自宅でできる DIYや園芸用品が伸長した。

ホームセンター主要4社は客数の増加が売上げを支えた。またホームファッションのニトリは出店先の営業自粛が影響し売上げが減少した。4月の既存店(%は前年同月比)の客単価は5社ともに減少している。

(株)ニトリ 売上げ▲4.0%、客数▲1.0%、客単価▲3.0%
コーナン商事(株) 売上げ+12.6%、客数+16.2%、客単価▲3.1%
DCMホールディングス(株) 売上げ+8.9%、客数+9.2%、客単価▲3.0%
(株)コメリ 売上げ+8.4%、客数+11.1%、客単価▲2.3%
(株)ナフコ 売上げ+8.9%、客数+11.9%、客単価▲2.7%

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧