2月チェーンストア統計|総販売額1兆0171億円/既存店6.2%増

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、小川信行会長)が発表した「チェーンストア販売統計」によれば、2月度の総販売額は1兆0171億円の対前年同月比106.2%、既存店(店舗調整後)は106.1%だった。会員企業数56社、1万1792店(対前年同月比778店増/対前月125店減)の集計だ。

2月度は、新型コロナ変異株の感染急拡大に伴うまん延防止等重点措置の延長や、大雪など天候与件から、外出自粛気運が高まった。内食化の需要が見られて食料品や住関品は好調だったが、衣料品は大きく落ち込んだ。

食料品は7168億円の前年同月比で105.3%と伸長。既存店も104.4%の増収だった。
衣料品は408億円の85.7%、既存店は90.9%。
住関品は1800億円の102.5%、既存店は103.5%。
そして、サービスは27億円の139.2%、既存店140.3%と、前月に続き二桁増。
その他は769億円147.8%、既存店148.6%。

売場面積は2769万6115㎡ (対前年同月比106.6%)、売場1㎡当たり売上額3万6725円(対前年同月比99.7%)。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧