6月チェーンストア統計|総販売額1兆0605億円・既存店1.0%減

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、三枝富博会長)が6月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。総販売額は1兆0605億円で既存店前年同月比は99.0%、全店では95.6%と前年を割った。調査対象は、会員企業数56社、店舗数1万0864店。

主要3部門は食料品が7273億円で既存店96.5%・全店97.6%、衣料品が670億円で既存店105.8%・全店101.2%、住関品が2055億円で既存店104.2%・全店85.5%。

6月度は、生活者の行動範囲が広がり、内食化需要が減少したことから食料品の動きは鈍かった。衣料品は外出需要等もあり堅調に推移、住関品も行楽需要関連商品などの動きは良かったものの、食料品のマイナスをカバーするには至らなかった。

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