9月日生協統計|総供給高97.9%/物価高騰で買い控えの動き強まる

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が全国66主要地域生協の9月度の供給状況(売上高)を発表した。

9月度の総供給高は2370億2600万円と前年比97.9%。4カ月連続の前年割れだった。店舗・宅配ともに、物価高騰による買い控えの動きが強まったことが影響した。

店舗は、前年比97.5%で、6カ月連続で前年割れだった。部門別では、惣菜は引き続き伸長したものの、他部門では前月度と比較して割れ幅が拡大した。

宅配は、前年比97.8%で、4カ月連続の前年割れだった。買い控えによる客単価の落ち込みが影響した。部門別では、外出機会の増加や衣替えで衣料品が好調な一方で、生鮮品に落ち込みがみられた。

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