1月日生協統計｜総供給高2455億円0.2%増/宅配0.5%減

日本生活協同組合連合会（東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長）は、2024年1月度の供給状況（売上高）を発表した。66生協を対象としている。

総供給高は2454億9200万円で、前年同月比は100.2％。5カ月連続増となった。

店舗の供給高は856億6100万円で、102.9%。物価高の影響で節約志向が継続したが、年末の客数はコロナ前の水準に回復している。部門別では、農産品、水産品、総菜、日配品、米、加工食品・菓子飲料が前年超えだった。

宅配の供給高は1547億3100万円で、99.5％と前年を割り込んだ。1月第1週目の配達を休む生協が増え、稼働日数が減少したことなどが要因。ただし、営業日1日あたりの供給高では前年を超えている。