12月日生協統計|総供給高2935億円3.5%増/米の単価上昇で店舗・宅配伸び

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2024年12月度の供給状況(売上高)を発表した。全国の63主要生協の実績をまとめたもの。

総供給高は2935億3800万円で、前年同月比は3.5%増加した。店舗供給高は907億4900万円で3.6増%、宅配は1972億0600万円で3.2%増。また、その他供給高は55億8300万円で、8.7%増だった。

店舗は、2023 年 4 月度から21カ月連続の増収となった。客数、客単価ともに前年を上回り、部門別では点単価が上昇した米のほか、農産、畜産、総菜、日配、加工食品、飲料が前年を超過した。宅配は、11月に続き2カ月連続の伸び。引き続き米の販売単価が客単価を押し上げている。そのほかの部門では農産、加工食品が好調だった。

店舗では、客数が前年を上回り、米の販売単価が上昇したことで客単価が大幅に前年を上回った。部門別では、酒を除く全部門が前年を超えた。

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