3月スーパーマーケット統計｜売上高1兆0900億円3.2%増/既存店2.4%増

一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2025年2月の販売実績速報を発表した。3月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8384店舗を集計している。1店舗当たりの平均月商は1億3004万円、売場1㎡当たり売上高は7.8万円だった。

総売上高は1兆0899億5480万円で、前年同月比は前年ベースで4.8%増、既存店ベースで3.8％増だった。2023年2月以降、25カ月連続でプラスだ。

売上げの内訳は、食品が1兆0075億6438万円で5.1％増、既存店4.1%増。非食品が573億1195万円で0.8％減、既存店0.9%減。その他が250億7885万円で4.0%増、既存店3.0%増だった。

食品のうち、生鮮3部門の合計が3734億4819万円で4.4％増。そのうち青果は1591億97402万円で9.2％増。水産は906億5115万円で0.5%減、畜産が1236億2301万円で2.3％増。また惣菜は1186億3234万円で4.8%増、日配は2192億2292万円で3.4%増、一般食品が2962億6093万円で7.6%増。

エリア別では、北海道・東北地方が4.2%増、関東地方が5.ⅲ%増、中部地方が4.7％増、近畿地方が4.9％増、中国・四国地方が5.ⅲ%増、九州・沖縄地方が1.9%増。

また保有店舗数別では、1～3店舗が3.2％増。4～10店舗は3.9％増、11～25店舗は5.7%増、26～50店舗が4.2％増、51店舗以上が4.9%増だった。