9月百貨店インバウンド動向|免税売上高496億円25.3%増・購買客数5.9%増
(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、好本達也会長)のインバウンド推進委員会が、2026年9月の外国人観光客の「免税売上高・来店動向」を発表した。調査対象はインバウンド推進委員店の86店舗。

9月の免税総売上高は、約496億4000万円で前年同月比25.3%増。7カ月連続で前年を上回った。内訳は一般物品売上高が約395億3000万円で24.6%増、化粧品や食料品などの消耗品売上高が約101億1000万円で28.0%増。一人当たりの購買単価は約10万1000円で、円安基調や高額品の価格上昇などを背景に18.3%増加している。

購買客数は約49万1000人で5.9%増と 2カ月ぶりに前年を上回った。売上高、購買客数ともに9月として過去最高を記録。国・地域別では、韓国、台湾、香港が祝日の連休を利用した旅行需要や円安基調を背景に大幅に伸長した。中国の購買客数は約15%減だが、購買客単価の上昇により売上高は約7%増となった。

