7月総合スーパー統計|衣・食マイナスも住関品プラスで既存店は前年並み

「チェーンストア販売統計7月度速報」が日本チェーンストア協会からが発表された。この協会は、総合スーパー業態を運営する企業が多くを占めている。商人舎ではこの協会の統計を総合スーパーの動向として扱う。

加盟企業数56社、店舗数9570店の調査結果。企業数は前月6月と変わらないが、店舗数は1カ月で71店増えている。また前年同月から149店の増加だ。

7月の総販売額は1兆1043億4162万円。既存店売上高は±0.0%と横ばいだった。

食料品は相場安で農産物の売上高が伸びなかった。水産品は5月半ばから報道されているアニサキスの影響が続いて苦戦した。畜産だけが1.1%プラスで、牛肉・豚肉、鶏肉、鶏卵、ハム、ソーセージも好調だった。

衣料品は▲0.4%。紳士のホームウェアや機能性下着、婦人カジュアルインナー、レイングッズ、UV関連商品などが好調で、その他衣料は0.4%のプラスだったが、紳士衣料、婦人衣料は前年を下回った。

住関品は0.4%増。医薬・化粧品は売上げを伸ばし、家具・インテリアはイ草製品など季節商材が好調で、プラスを維持した。一方、家電製品、日用雑貨品はマイナスとなった。しかし7月は高温だったため、エアコン、扇風機などの夏物家電の動きは良かった。また日用雑貨部門ではランドセルの売上げもこの時期から伸びはじめている。

部門別の売上高(売上構成比)、店舗調整後の前年同月比は下記の通り。
食料品 7116億4835円(64.4%) ▲0.5%
・農産品 945億7009万円(8.6%) ▲3.7%
・畜産品 799億7926万円(7.2%) +1.1%
・水産品 641億7318万円(5.8%) ▲2.2%
・惣 菜 866億7285万円(7.8%) +0.5%
・その他食品 3862億5297万円(35.0%) +0.1%
衣料品 975億5054万円(8.8%) ▲0.4%
・紳士衣料 180億6489万円(1.6%) ▲0.5%
・婦人衣料 312億2774万円(2.8%) ▲1.4%
・その他の衣料・洋品 482億5791円(4.4%) +0.4%
住関品 2247億5463万円(20.4%) +0.4%
・日用雑貨品 871億1546万円(7.9%) ▲0.1%
・医薬・化粧品 295億2360万円(2.7%) +1.2%
・家具・インテリア 558億8874万円(5.1%) +1.8%
・家電製品 133億1735円(1.2%) ▲1.0%
・その他商品 389億0948万円(3.5%) ▲0.4%
サービス 30億3263万円(0.3%) ▲4.1%
その他  673億5547万円(6.1%) +4.7%

5月、6月と全部門前年割れが続いていたが、7月は住関品が盛り返した。

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