ローソンnews|中国内陸部コンビニ空白地帯の安徽省合肥市に5店舗同時開業

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は7月5日(木)に、中国安徽省合肥市に5店舗同時オープンする。これは2017年12月に中国の南京中央商場(集団)股份有限公司と締結した安徽省におけるエリアライセンス契約によるもの。日系コンビニとして安徽省に進出するのは初めてとなる。


[鴻基広場店]

5店舗は以下の通り。
①万科森林店/合肥市蘆陽区紫杉路128号万科森林城森.生活匯商業街20#123
②鴻基広場店/合肥市蜀山区金寨路93号鴻基商務大楼102
③拓基広場店/合肥市高新区長江西路689号金座B101
④金融港店/合肥市濱湖新区徽州大道4872号合肥金融港A12棟101-102
⑤信地城市広場店/合肥市瑶海区全椒路站前路口楽富公寓商業D楼商112-113

各店舗とも、商品数は2000~2500アイテム。営業時間は金融港店を除き、すべて24時間営業。

安徽省は中国華東地区の内陸部で、合肥市は人口約800万人を抱える中心都市だ。現在は、コンビニ「空白地帯」。しかし、経済発展に伴い、若年層を中心にコンビニへの需要が高まっている。今後、ローソンは、中央商場が安徽省で持つショッピングモールなどの経営基盤を活かして2020年までに100店舗以上の出店を目指す。

ローソンは現地子会社の設立により、1996年に中国国内初の日系コンビニとして上海市に進出した。その後2010年に重慶市、2011年に遼寧省大連市、2013年に北京市に出店。これらの地域で培ったノウハウを活かし、各地の地場小売企業とのメガフランチャイズ契約やエリアライセンス契約を通して、中国国内における出店エリアの拡大を進めている。

5月末現在の海外店舗数は、中国1580店、タイ104店、インドネシア37店、フィリピン34店、ハワイ2店の合計1757店舗。中国においては、2020年までに3000店規模に拡大する予定だ。

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