大丸松坂屋news｜松坂屋名古屋店南館2階改装で｢KiKiYOCOCHO｣誕生

(株)大丸松坂屋百貨店（東京都江東区、好本達也社長）は、松坂屋名古屋店南館2階を7年ぶりに全面改装する。これまでにない新しい売場づくりを目指して美、食、雑貨を融合させた新ゾーン、「KiKiYOCOCHO（キキヨコチョ）」として3月20日（水）にオープンさせる。

改装に当たって、同店は20～40代の女性508名にアンケートを実施した。そのうえで、 20～40代の女性社員を中心にプロジェクトチームを結成して、「名古屋女子」の深層ニーズについて仮説を立てた。それが、「今よりちょっとだけ良くしたい」「1UPほど頑張らない、 0.5UPがちょうど良い」という隠れよくばりな深層ニーズを持つ女性像だ。これを “隠れヨクバリスト” と名付けた。その仮説を検証するために、名古屋の女性15名を対象に、グループインタビューを実施した。つまり定量調査と定性調査による仮設・検証だ。

その結果、生まれたKiKiYOCOCHOのコンセプトは、「ためせる・みつかる・くつろげる」、隠れヨクバリストのための横丁。

カテゴリーの垣根を越えて、美と食と雑貨を集積して、名古屋の“隠れヨクバリスト”の深層ニーズを満たす売場づくりを志向する。