三越伊勢丹news|「恵比寿三越」の段階的店舗改装が終了、3/27オープン
(株)三越伊勢丹(東京都新宿区、杉江俊彦社長)は、3月27日(水)に、恵比寿三越をリフレッシュオープンする。2017年の本館1階を皮切りに店舗改装を行ってきた。地下2階食品フロアの全面改装、地下1階ファッションフロアの一部、および2階のショップと、段階的に改装し、今回で工事は終了する。1994年にグランドオープンした同店は2008年に食料品売場をリモデルしたが、大規模な改装は初となる。
恵比寿三越は、1994 年の開店以来、「くらしの館」をキーワードに、「自分流の暮らし方」や「目的やこだわりを持った時間の過ごし方」など、都市で生活する人々の新しいライフスタイルを支える店づくりを目指してきた。この考え方をそのままに、今のライフスタイルや時代感の変化に合わせた「新・くらしの館」をコンセプトとする。「近隣住民への利便性・専門性」や「来街者へのクオリティ・オブ・ライフ」を強化している。
食品は、生鮮マーケットの拡大、専門店の導入、半加工品や惣菜のバリエーション化、ヘルスコンシャス(健康志向)食材を集める。また、イートインショップを増やし、店内で購入した商品を飲食できるコミュニケ―ションスペースを新設する。
ファッション・グッズは、上質なデイリーファッションを強化する。またリビングアイテムを導入する。
サービスとして、取り寄せなど便利機能の追加や、クリーニングなどのソリューション機能を提供する。
■恵比寿三越 概要
所在地/東京都渋谷区恵比寿4丁目20番7号
開業/1994年10月
店舗面積/約1万8000㎡(5455坪)