サミットnews|小平上水本町店(東京都小平市・701坪)13年ぶりの大改装
サミット(株)(東京都杉並区、竹野浩樹社長)は3月9日(土)、東京都小平市にある「サミットストア小平上水本町店」をリニューアルオープンする。2006年12月の開店以来、13年ぶりの大改装で、最新のMDを可能な限り導入する。売場は1フロアで面積は701坪。屋上が駐車場。
店舗から500m圏内の商圏内人口は、全店平均の87.6%と少ない。だが、単身世帯が平均より13.4ポイント少なく、2人以上世帯構成比が高い地域であることから、ファミリー世帯向けに大容量の商品の品揃えを充実させる。また、即食商品や夕方以降の簡便商品の品揃えを強化する。
改装では、青果部門の「農家さんから直送」「フレッシュサラダ&カットフルーツ」、鮮魚部門の「煮魚・焼魚」、精肉部門の「グリルキッチン」「チルドラム」など、新店・改装店で実績のあるコーナーを導入する。新規サービスでは、「おためし下さい」コーナーやキッズスペースを設置する。また、「私の喫茶室」を「サミCafé」に変更して、席数を増やす。
新規導入される「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーでは、店内加工のメリットを活かした季節感のある商品を販売する。「農家さんから直送」コーナーでは新型什器を導入して、地元「JA東京むさし」の売場を拡大する。また、ファミリー層の多い地域特性に合わせ、果実・野菜の大容量商品を強化する。
鮮魚売場の「おさかなキッチンコーナー」は壁面に移設する。需要の高い3枚おろしや開き、輪切りといった鮮魚丸物の商品化を強化する。「煮魚・焼魚」コーナーでは、主力の塩さけ焼きやししゃも焼きに加えて、夕方のピークに合わせたでき立て商品のバラ販売を実施する。また、地域特性に合わせて、たれ付き・パン粉付き・レンジアップ商品の拡充を図り、大型パックの品揃えを充実させる。さらに週末には家族連れに対応したイベントを実施していく。
精肉売場に「グリルチッキン」コーナーを新設し、店内加工の肉惣菜の販売を強化する。また作業場を全面ガラス張りにすることで、ライブ感を訴求する。ファミリー層の多い地域特性に合わせて、大容量商品を品揃えし、まとめ買いのニーズに応える。さらに、曜日ごとに夕方のピークに合わせて、出来たて、切りたて商品を用意する。
「総菜」売場は、ゾーン展開することで回遊しやすい売場を実現する。売場照明・什器を一新して売場を拡げ、インストアベーカリーと合わせてライブ感のある即食ゾーンとする。店内放送・試食販売などを通して、商品の美味しさ・出来立ての価値を伝える取り組みを行う。特に温総菜コーナーの品揃えを充実させながら、夕方以降のでき立て商材を強化していく。
インストアベーカリー売場では地域特性に合わせ、ファミリー層に人気のあるスイートドーナツの品揃えを増やす。また、夕方まで焼き立て商品を提供し、試食も実施する。さらに「サミCafé」ではフレッシュジュースやコーヒーを販売する。
■サミットストア小平上水本町(こだいらじょうすいほんちょう)店 概要
所在地/東京都小平市上水本町5-13-1
建物レイアウト/1階「サミットストア」、屋上「駐車場」
売場面積/2317㎡(701坪)
バックヤード/1114㎡(337坪)
延床面積/3431㎡(1038坪)
駐車台数/310台
駐輪台数/290台
営業時間/9:00~24:00
年間休日/年2日
年商/28億円(2017年実績)
店長/島田 修(しまだ おさむ)
従業員数/106.2人(正社員20.0人、パートタイム・アルバイト社員86.2人 ※パートタイム・アルバイト社員は173時間/月=1人で計算)
商圏内世帯数/1次商圏(半径0.5km以内):4629世帯、1万623人
2次商圏(半径1.0km以内):1万8712世帯、3万9139人
3次商圏(半径1.5km以内):3万8050世帯、7万6953人