イトーヨーカ堂news|ケーズデンキ&保育園併設の食品館厚木店3/27出店

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は3月27日(水)、神奈川県厚木市に「イトーヨーカドー食品館厚木店」をオープンする。

1975年から42年間営業していた「イトーヨーカドー厚木店」が老朽化のために解体された。その跡地の駐車場側に、分譲マンションと商業施設の複合開発が進められていた。その1・2階に保育園と専門店を併設した食品スーパーマーケットとして出店する。

売場面積は1527坪。1階には582坪のイトーヨーカドー直営の生鮮食品フロアとテナントのクリーニング店が入る。2階には「ケーズデンキ厚木店」と「ポノ保育園」を併設する。

同店の1km商圏には3万1000人、約1万5000世帯が住む。このエリアは「共働き子育てしやすい街ランキング」で上位にランクインするなど、子育て世代のファミリー層が多い。

生鮮食品フロアは「鮮度と地域性」をコンセプトにした食材を提案する。国産の農・畜・水産物に限定して、独自の基準を設けて厳選したオリジナルの食品ブランド「顔が見える食品。」シリーズや、地場野菜や地域で親しまれているメーカー商品などを販売する。

また、店内で焼き上げたピザの販売や、地元の有名洋菓子メーカー「プレシア」のスイーツをコーナーを展開する。43席のイートインスペースも設ける。

さらに、2020年3月下旬に入居開始予定の分譲マンション「ルネ本厚木」では、電子マネーnanacoの機能が付いた「FTS nanaco CARD」を導入する。このカード1枚で、マンション内のオートロック施錠や宅配ロッカーでの荷物の受け渡し、クリーニング依頼ができる。また食品館厚木店での買物時のポイントや、ペットボトルリサイクル機を利用するとnanacoポイントに交換できる「リサイクルポイント」など、マンションと連携した新たな取り組みになっている。

■イトーヨーカドー食品館厚木店 概要
所在地/神奈川県厚木市田村町1番26号
店長/岩波正彦
延床面積/7900㎡(2394坪)
売場面積/5040㎡(1527坪)
イトーヨーカドー食品館厚木店/1920㎡(582坪)
1F/イトーヨーカドー食品館厚木店
2F/ケーズデンキ、ポノ保育園
駐車場/167台
駐輪場/138台
店長/岩波正彦
従業員数/76名(社員16名パートタイマー60名/8時間換算)
オープン日/2019年3月27日(水)
営業時間/1F 平日10:00 ~21:00、土日祝日9:00~21:00、2F 10:00~21:00

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