ヨークマートnews|もねの里モール(千葉県四街道市)に651坪店舗4/17出店
(株)ヨークマート(東京千代田区、大竹正人社長)は、4月17日(水)に、80店舗目となる「ヨークマートもねの里」を千葉県四街道市にオープンする。近隣型の商業施設「もねの里モール」内への核テナントとしての出店だ。モールには100均のセリナ、ドラッグストアのセイムス、ファッション専門店などが入る。
同モールはJR総武線「物井駅」西口から西へ約800mの場所に位置する。東関東自動車道の四街道インターチェンジから東へ約1.6kmという立地で、宅地開発が進行している。周辺には大型ホームセンターや商業施設の出店が続いていて、今後発展が見込まれるエリアだ。半径1.5kmの商圏人口は約1万4000人、5500世帯。
ヨークマートもねの里店は、売場面積651坪。売場は反時計回りに、青果、和日配、鮮魚、精肉、洋日配、インストアベーカリー、そして中央にグロサリーとベーシックだ。
青果売場では、近隣の契約農家から直納される新鮮な地場野菜をコーナー化する。鮮魚売場では、地元千葉県の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を種類豊富に取り揃える。また、店内で調理加工した「お魚屋さんのお惣菜」コーナーでは焼き魚・フライ・から揚げ・煮魚などを提供する。精肉売場では、調理が簡単にできる生ハンバーグをはじめ、豚肉・鶏肉を中心にフレーバーにもこだわった味付け商品を展開する。
デイリー売場では、地産地消の一環として、地元の和菓子や漬物を揃える。
売場づくりで特徴的なのは、左翼の簡便即食のゾーンだ。青果部門の店内手づくりのフルーツタルトやカットフルーツなどのデザート類を惣菜売場の前にコーナー化している。また、生鮮各部門のお勧め食材と新鮮野菜を組み合わせた、ヨークマートオリジナル手づくりサラダコーナーも常設する。
惣菜売場では、和食・洋食・中華と、電子レンジで温めるだけの「昼食メニュー」「晩ごはんのおかず」を展開する。さらに弁当は手づくり、赤飯も生米から炊き上げる。
ベーカリー売場では、イーストフードや保存料を使わずに全商品を製造する。500度近い高温の専用釜で毎日焼き上げる「窯焼きピッツァ」も導入する。隣接するイートインスペースのふれあいコーナーには「セブンカフェ」を用意して、店内滞在を促す。
そして、試食・メニュー提案をする「キッチンコーナー」、スタッフが買物サポートをする「ふれあいコール」を店舗入口に設ける。
■ヨークマートもねの里店 概要
所在地/千葉県四街道市もねの里6-10-1
売場面積/2150㎡(651坪)
モール共有駐車台数/280台
営業時間/9:30~22:00
従業員数/計120名(社員20名、パートタイマー社員100名)
店長/吉川 正男(よしかわ まさお)
初年度売上目標/21億円