三越伊勢丹news|日本橋三越本店時計サロン8/21刷新、売場面積2.5倍へ
(株)三越伊勢丹(東京都新宿区、杉江俊彦社長)は、日本橋三越本店の再開発(リモデル)を進めているが、第二期リモデルの一環として本館6階時計サロンを8月21日(水)、29年ぶりにリフレッシュオープンさせる。
コンセプトは、「THE GALLERY」。従来の対面型の商品陳列から、美術館やギャラリーでアート作品を鑑賞するような「ウォッチギャラリー」に変える。面積は約2.5倍に拡げた。
ゆったりとしたラグジュアリーな空間のなかで、国内外の名門ブランドのウォッチコレクション、約60ブランドの時計を揃える。とくに希少価値の高い逸品や限定品の品揃えを強化する。
また時計愛好家が注目する独立系ブランドや独立時計師によるマスター・ピースなどを常設するスペース「Cal.BAR(キャリバー)」を新たに設ける。ここでは時計師による実演や特別オーダー会などのイベントを開催していく。
日本橋三越本店は、モノを中心とした従来型の百貨店から、人によるおもてなしを中心とした百貨店として「おもてなしのスペシャリティストア」への変革を目指している。2018年10月24日に第一期リモデルを終え、今春からは2020年春の完成を目指し、時計、宝飾、美術、特選、紳士、婦人カテゴリーを対象に第二期リモデルが行われている。