ダイエーnews | ｢イオンフードスタイル藤井寺店｣、国内初ベジメータ測定

(株)ダイエー（兵庫県神戸市、近澤靖英社長）は9月14日(土)、大阪府藤井寺市に｢イオンフードスタイル藤井寺店｣をオープンする。

イオンフードスタイル藤井寺店はイオンモール(株)が同日にオープンする商業施設｢イオン藤井寺ショッピングセンター｣の核店舗として同施設1階に出店する。イオンモールが運営する商業施設内への出店は、近畿エリアでは初となる。売場面積は550坪。イートインコーナーは約75席を用意する。

目玉は、野菜・果物の摂取状況を測定する装置「ベジメータ」の導入だ。をダイエーの国内スーパーマーケットでは初となる。9月14日のオープンから９月16日（月・祝）までの間、「ベジメータ」の測定結果に基づいて、ダイエーの栄養士が食生活の改善提案を行うサービスを実施する。今後は、各店舗で実施する健康相談会などで、このサービスを導入する予定だ。

青果売場では大阪府南部で採れた約10品目の地元野菜をコーナー展開する。

キッチンサポートコーナーには「dai-docoroダイドコロ」を導入。旬の食材を使用したレシピを提案し、食に関する情報を発信する。

インストアベーカリーとしてダイエーグループのパン専門店「ボンテ」を導入し、店内焼成のパンを約70品目提供する。オリジナル生食パン「白金(プラチナ)」や、遠赤外線効果の高い石室窯で焼き上げた「フランスパン」など特徴的な商品を品揃えする。

惣菜売場では巻寿司の品揃えを強化。オリジナルの「だし」で炊き上げた具材（椎茸・高野豆腐・かんぴょう）を使用した「昔ながらの味わい太巻」や、新発売の創作寿司「オリーブオイルで食べるYASAI巻寿司」「レモンと塩で食べるローストビーフにぎり」などを展開する。

バイオーダー形式で調理した食事をその場で喫食できる「ちょいゴチ」コーナーを「肉バル」業態で展開する。ここでは店内でも販売されているダイエーオリジナル食材を使用する。たとえば、食品の安全と品質を確保するための国際的なマネジメントシステムである「SQF(Safe Quality Food)」の認証を取得している農場で肥育した国産黒毛和牛「さつま姫牛」を使った「さつま姫牛イチボステーキ」。そのほか、パスタやビーフシチュー、チーズと生ハムの盛り合わせなどを用意する。

■イオンフードスタイル藤井寺店 概要
所在地／大阪府藤井寺市岡2丁目10番11号
売場面積／550坪
オープン日／2019年9月14日（土）
店長／孔英治（コウエイジ）
営業時間／9：00～22：00