高島屋news|「流山おおたかの森駅」駅前広場に商業施設3施設を新規開発

(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)の連結子会社である東神開発(株)(東京都世田谷区、倉本真祐社長)は1月21日、つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森駅」周辺エリアにおいて、「A3街区」 「B43街区」 「B45街区」の3施設の新規開発を推進すると発表した。街区名は、流山市の都市計画事業「新市街地地区一体型特定土地区画整理事業」によるもの。

2007年3月に開業した「流山おおたかの森S・C」と直結する商業施設「A3街区」は1月に着工し、2021年春の開業を目指す。他の2施設も2021年から2022年にかけて順次開業を予定している。

東神開発は「流山おおたかの森駅」周辺エリアにおいて、行政や鉄道事業者と連携したまちづくり事業を積極的に推進している。現在、「流山おおたかの森S・C」本館を中心とする6施設(営業面積合計5万4900㎡:1万6636坪)を運営している。今回の3施設の開発によって営業面積を現在の1.4倍に拡大し、地域と共生しながらまちの新たな魅力を創造していく。


〈「流山おおたかの森駅」周辺エリア開発マップ〉

A3街区のコンセプトは「駅前広場の賑わいを感じ、緑あふれる空間で過ごす」。流山市との連携によって、駅前広場と一体となった施設づくりを行う。そうすることで公園を散策するように回遊できるし、緑あふれる賑わいの空間が創出される。家族で楽しめる専門店約30店舗を集積する予定だ。


〈A3街区 外観イメージ〉

B43街区は、近隣住民が毎日集うコミュニケーションモールとして、日常的に使える機能を備え、カルチャーやウェルネスなどを通じた地域コミュニティの場を提供する。

B45街区は、多様な働き方に対応するワークスペースと、健康・教育などの機能を提供する複合ビルの建設を計画している。

■流山おおたかの森S・C
所在地/千葉県流山市おおたかの森南1-5-1
アクセス/つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森」駅直結
敷地面積/3万0530㎡(9252坪)
延床面積/10万6521㎡(3万2280坪)
店舗面積/4万1120㎡(1万2460坪)
店舗数/約165店舗
駐車台数/約2200台
開業日/2007年3月12日

•A3街区
敷地面積/2900㎡(878坪)
延床面積/1万1300㎡(3424坪)
規模/地上6階+屋上階
デザイン設計/(株)マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所
施工/(株)フジタ
開業予定/2021年春

•B43街区
敷地面積/4100㎡(1242坪)
延床面積/2万0500㎡(6212坪)
規模/地上4階・地下2階
開業予定/2022年夏

•B45街区
敷地面積/2200㎡(667坪)
延床面積/1万0200㎡(3091坪)
規模/地上10階
開業予定/2021年秋

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