フジnews|「エミフルMASAKI」アミューズメント施設増設で大改造完了

(株)フジ(愛媛県松山市、山口普社長)は、愛媛県伊予郡松前町で運営するショッピングモール「エミフルMASAKI」の大規模リニューアルを行ってきたが、7月16日(金)に別棟のアミューズメント施設「TONDEMI EHIME(トンデミエヒメ)」をオープンさせ、リニューアルを完了する。

「TONDEMI EHIME」は世界中から集めたアクティビティを気軽に体験できる次世代型アスレチック施設だ。中四国最大級のトランポリンエリア、子どもから大人まで楽しめるクライミングウォールエリア、ロープウォークエリアなどがあり、開業に合わせて西日本初のアトラクションも登場する。

エミフルMASAKIは地元松前町の誘致によって2008年4月に開業した。敷地面積約20万6000㎡、延床面積約15万2000㎡、店舗面積約7万1000㎡。5段階に分けた大規模リニューアルによって、新規出店57店舗を含む209ショップを集積する。そのうえで、5種類の売場空間をつくりあげた。

1つは、買物が楽しくなる空間。中四国初出店となる「ABC-MART GRANDSTAGE」や、四国初出店となる「FREAK’S STORE」、愛媛初出店の「UNITED ARROWS green label relaxing」などセレクトショップをはじめ、インテリアや雑貨など多様な機能・サービスの店舗を備える。

2つ目は、多世代で楽しめる「食」の空間。「食」をテーマにしたゾーン「Smile Marche」やレストラン街の「Smile Dining」、フードコートの「emi kitchen」だ。また購入した商品を食べながら休憩できるパブリックスペースや開放的な屋外テラス席なども用意した。

3つ目は、子どもが安心して過ごせる空間。抗ウイルス・抗菌施工を施したキッズパークの「Smile Park」を新設したほか、キッズ専門店を充実させた。また、「emi kitchen」には小上がりスペースやベビー用テーブルを導入した。

4つ目は、地域の良さを感じる心地よい空間。地域の歴史を紹介する「愛媛の歴史コーナー」や、特産品を紹介する「かんきつカレンダー」を設け、愛媛の海や山脈、花々など自然をモチーフとした視認性・識別性の高いグラフィックを導入した。また別棟のエミアミューズから「TONDEMI EHIME」や飲食ゾーンの「エミグルメ」までに屋根付きの回廊を新たに設置した。

5つ目は、ペットも楽しめる空間。無料でいつでも利用できるドッグランに小型犬エリアを新設した。

■エミフルMASAKI
所在地/愛媛県伊予郡松前町筒井850番
開業日/2008年4月
駐車台数/約5200台
駐輪台数/約1000台
敷地面積/約20万6000㎡(6万2315坪)
延床面積/約15万2000㎡(4万5980坪)
店舗面積/約7万1000㎡(2万1478坪)

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