三井不動産news|「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」’22年4月開業
三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)、九州電力(株)(池辺和弘社長)、西日本鉄道(株)(林田浩一社長)が福岡市青果市場跡地に建設中の「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」が、2022年4月に開業することが決定した。
ららぽーと福岡では、旧青果市場跡地という由来を活かし、九州・福岡をはじめとした多様な食の魅力を発信する“フードマルシェ”を展開する。
フードマルシェの核店舗となるのは(株)西鉄ストアの新バナー(ブランド)のスーパーマーケット「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」。同店では、(1)安全・安心で信頼のおける食、(2)家族の健康を支える食、(3)産地や生産者とつながる食、(4)バラエティ豊かな食、(5)季節を感じる旬の食、(6)ちょっとした贅沢感を感じる食という6つの「食」を提案する。
また旧青果市場の仲卸が運営する「MARKET 351」がもう一つの核店舗になる。「MARKET 351」は市場のような空間に、産地直送の野菜や肉、魚を揃え、目の前の旬の食材を調理したこだわりのデリやスイーツを提供する。テイクアウトにも対応する。そして産地から直送された旬の農産物などさまざまな食が体験できる約20店舗が出店してマルシェを構成する。
そのほか、9スクリーン、約1300席の最新設備を整える「TOHOシネマズ」や、ECサイト「ベイクルーズストア」が、リアル店舗として九州初出店となる「BAYCREW’S STORE」など、福岡の新たな拠点として、幅広い世代の客層が楽しめる店舗を集積する。
ららぽーと福岡では、3000人を超える新規雇用を見込んでいる。働きやすい環境整備のほか、テナント店舗の採用支援のため、「ららぽーと福岡採用センター」を立ち上げ、合同説明会形式での従業員募集活動を11月から順次実施していく。
■三井ショッピングパーク ららぽーと福岡
事業者/博多那珂6開発特定目的会社
所在地/福岡市博多区那珂6丁目23-1他
敷地面積/約8万6600㎡(2万6200坪)
構造規模/店舗棟:鉄骨造地上5階、地下1階建、立体駐車場棟:鉄骨造地上7階建 2棟ほか
延床面積/約20万6400㎡(6万2400坪) ※立体駐車場棟含む
駐車台数/約3050台
交通/JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分
スケジュール/建築着工2020年11月、竣工2022年3月、開業2022年4月
運営管理/三井不動産商業マネジメント(株)