ダイエーnews｜4/23｢ダイエー西宮店｣リニューアルオープン

(株)ダイエー(東京都江東区、西峠泰男社長)は 4月23日(土)、近畿エリアの旗艦店舗「ダイエー西宮店」をリニューアルオープンする。

ダイエー西宮店は、2019年3月に(株)山陽マルナカ(現マックスバリュ西日本(株))から承継した14店舗のうちの1店舗で、生鮮食品の鮮度や地域に密着した品揃え・売場展開に対しての支持が特に高く、同社店舗で最大規模の食品売場面積と集客力を有している。

｢ダイエー西宮店」の特徴は3つ。

第1は、食の専門性をさらに高める商品展開の強化。
人気の焼肉を強化し、同社オリジナルの鹿児島県産黒毛和牛「さつま姫牛」は日本食肉格付協会が定める肉質等級の5等級を定番で品揃えする。「新鮮」「旬」な素材に拘った「魚屋の寿司」の売場を従来の約1.6倍に拡大し、約30品目を展開する。西宮店限定メニューとして、新鮮な刺身をたっぷり約300ｇ盛り込んだ「びっくり海鮮丼」を展開する。

デリカの売場を約2倍に拡大する。お値ごろ価格で本格的な味を楽しめるピッツァを約10品目展開する。インストアベーカリー「ディーズベーカリー」では、店内で焼き上げたパンなど、約60品目のパンを取り揃える。手軽に買い求められる100円パン(税抜き)や、トーストして美味しいバター100％使用の「白金(プラチナ)」、さっくりリーンな山型「パ・ン・ドミ」などの食事パンの品揃えを充実させる。

サプライチェーンの見直しによって圧倒的な低価格を実現させたかつ丼や天丼、出来立て・味にこだわった店内加工の「だし唐揚＆鶏ごぼうごはん弁当」「ローストンカツ弁当」など、弁当も種類豊富に品揃えする。また、イオングループの弁当・惣菜専門店「オリジン東秀」の商品も新規導入する。

冷凍食品は約560品目を品揃えし、地域最大級の売場を展開する。

ワイン売場をレジ内に移設し、お値ごろ価格からオーガニックなど種類豊富なワインを品揃えする。

健康やサスティナビリティへの意識の高まりから、人気が高まっているオーガニック野菜の展開を強化する。品目数を従来の2倍となる約45品目に拡大し、コーナー化して展開する。

第2は、新規飲食テナントとフードコートの導入。
1階に「大阪王将」「ケンタッキー・フライド・チキン」「六鮮(海鮮丼、寿司)」「コスコクレープ」の人気の飲食テナントを新規に導入する。ゆったりとくつろぎながら食事を楽しめる約120席のフードコートを展開する。

第3は、デジタルの導入による買物しやすい売場の提供。
加工食品や日配食品などの売場を中心に、視認性が高く、見やすい「ESL(Electronic Shelf Label)」を採用する。ワイン売場のESLには二次元コードを表示し、顧客がスマートフォンをかざすことで産地や味などの商品情報を取得することができる。

■ダイエー西宮店
所在地／兵庫県西宮市浜松原町２１－１
オープン日／2022年4月23日(土)
店長／辻 昭正(ツジ アキマサ)
営業時間／1階 9：00～24：00 2階 9：00～22：00