イオンタウンnews|12/17「イオンタウン旗の台」オープン/東京23区内初出店
イオンタウン(株)(千葉市美浜区、加藤久誠社長)は12月17日(土)、東京都品川区旗の台に、ショッピングセンター「イオンタウン旗の台」をグランドオープンする。
立地は東急大井町線・池上線で大井町・五反田・自由が丘まで10分未満、周辺に商店街や住宅地が広がる「旗の台駅」東口改札前に位置する。
イオンタウンにとって全国で154カ所目。東京23区内へは初出店となる「都市型」ショッピングセンターとして、利便性を重視した機能をコンパクトにまとめつつ、「ヘルス&ウエルネス」に重点を置く。
調剤薬局併設型ドラッグストア「ウエルシア薬局」や内科、耳鼻科などの多様なクリニック、イオンタウン初出店となるオーガニックスーパー「ビオセボン」などが出店する。
イオンタウンが進める“人と環境に配慮したショッピングセンター”づくりとして、サステナブル対応では多摩産材等の天然木を屋外軒天井に使用し、森林整備や山村地域の経済活性化などに貢献する。
木材を使用することで製造に伴うエネルギー使用量の低減CO2排出削減につなげるとともに、建物の断熱効果、調湿効果、吸音効果のほか、ひとの心を和ませる効果なども見込まれている。
2階テラスをはじめ施設内に植栽を施し、癒しや安らぎを感じられる空間を創出する。共有部には、地域に開放したフリースペースを設けるとともに、ワークショップなどのイベント開催を通じ、地域の生活者同士の交流を深める場や発見の場を提供。
これらの取り組みは緑豊かな住みよい街づくりを目指す(公財)東京都公園協会による東京都都市緑化基金の助成認定を受けている。
また、地域の環境問題に高い関心や効果的なアイデアを持つ団体などの支援を行う、(公財)高原環境財団の協力により、壁面緑化によるヒートアイランド対策に取り組んでいる。館内複数箇所に自動潅水システムを備えた壁面緑化を施し、効率よく水や養分を供給することで植物の生育を長期的に行う仕組みを取り入れている。
さらに、雨水を給水タンクに貯め、ソーラーパネル電源を利用した自動潅水システムも一部導入・再生可能エネルギーの活用として太陽光発電設備を屋上に導入、年間約3万kWh(脱炭素率約3.1%相当)のクリーンな電力を生み出す。(2023年2月稼働予定)
実質的にCO2フリー電気100%使用の店舗として、「非化石証書」を活用し、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の「温室効果ガス排出量算定・報告制度」において、使用する電気の全部または一部を、排出係数をゼロとしてCO2排出量(調整後)を算定することを可能としている。
イオンでは2040年を目途に店舗で排出するCO2等の総量ゼロを目指している。(※イオンタウン旗の台は2023年3月開始予定)
■イオンタウン旗の台(はたのだい)
所在地/東京都品川区旗の台2丁目7-2
開店日/2022年12月17日
敷地面積/1229㎡(372坪)
延床面積/2041㎡(617坪)
総賃貸面積/1690.39㎡511坪)
建物構造/鉄骨造3階建て
駐車台数/2台
駐輪台数/76台
店舗数/8店舗
営業時間/ウエルシア薬局8:00~23:00、ビオセボン9:00~21:00 (店舗により異なる)
従業員数/約150人
基本商圏/半径1km圏、世帯数約4万1300世帯、人口約7万3400人