三井不動産news|4/17ららぽーと×アウトレットの複合施設オープン

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、大阪府門真市松生町にて開発中の「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」、「三井アウトレットパーク 大阪門真」を、2023年4月17日(月)にグランドオープンする。

同施設は、主要幹線道路である国道163号と大阪中央環状線に接するほか、近畿自動車道の門真ICが至近に位置し、自動車アクセスがよい。また京阪本線、大阪モノレール線「門真市駅」からも徒歩約8分に位置していて、中広域からのアクセスに優れている。

三井不動産では初の「三井ショッピングパーク ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の2業態複合型商業施設のコンセプトは「便利も、特別も、ワクワクも、ぜんぶ。」。ファッションや食といった日常的な買い物から、ブランドショッピングまで日常と非日常の両ニーズに対応した「ららぽーと×三井アウトレットパーク」の新業態。

施設名「ショッピングパーク門真」と呼ぶ建物は3層構造。1階、3階に「ららぽーと門真」、2階に「MOP 大阪門真」のフロア構成となる。屋上には来館客や地域の人々が集い、楽しめる空間として「空の広場」が設けられる。また、エントランス広場「くすのき広場」、センターコートなどが敷地内に設けられる。

ららぽーと門真には153店舗が出店。うち飲食店中心に大阪初出店が19店舗、新業態11店舗がオープンする。物販、飲食店群を食の一大ゾーンとして形成し。大阪の台所と言われる「黒門市場」公認の市場が、「門真うまいもん街」内に設けられる。核となる黒門市場 11 店舗に加え、和洋菓子、惣菜など食物販 6 店舗の計17店舗が約2500㎡の市場エリアを形成する。

精肉店「牛兆」、水産卸の名門「深廣」、老舗カレー屋「ニューダルニー」などがラインアップされている。スーパーマーケットでは「ライフ セントラルスクエア」が出店する。

MOP大阪門真はMOP大阪鶴見(今年3月閉館)の移転拡張によりオープンするもの。店舗面積は約9400㎡から約2万0200㎡に拡大する。店舗数は64店舗から98店舗に拡大する。

シンガポール発のシューズ・バッグブランド「CHARLES&KEITH」、世界的シューズブランドの「STACCATO」など日本アウトレット初出店が4店舗、関西エリアアウトレット初出店が17店舗含まれる。また「ラルフズコーヒー」「gelato pique café」などの人気アパレルブランドによるカフェが出店。

3 階のフードコート「Food Terrace」には、外部テラス含め1000席超の座席を配置。地元の人気店をはじめとして、商業施設初出店含む全16店舗が出店する。

商業施設としては「ZEB Oriented認証(物販等)」、「DBJ Green Buildin認証」などの環境認証を取得する。また商業施設最大級となる、約4500枚の太陽光パネル実装。再生可能エネルギー使用のEV充電サービス、COOL分電盤などを導入する。

商業施設全体はパナソニック工場跡地を活用したもので、4 つの街区から構成される大規模複合街づくり型開発事業として進められている。同施設は A 街区に当たり、隣接するB街区には2023夏に「コストコホールセール門真倉庫店」がオープンする。

2029年には大阪モノレール線に、施設直結の新駅誕生が予定されていて、施設開業後も継続して発展が見込まれる。

■三井ショッピングパーク 門真(かどまん)
所在地/大阪府門真市松生町1番11号
開業日/2023年4月17日
敷地面積/約11万6400 ㎡(約 3万5200坪)
構造規模/店舗棟 鉄骨造地上 4 階建、立体駐車場棟 鉄骨造6階建2棟
延床面積/約19万6800 ㎡(約 5万9500坪)
(店舗棟 約 3万1100坪、立体駐車場棟 約2万8300坪)
店舗面積 約 66,000 ㎡ (約2万坪)
店舗数/251店舗(ららぽーと門真 153 店舗、MOP 98店舗)
営業時間/物販・サービス・フードコート10:00~21:00、レストラン11:00~22:00

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