マルトnews|マルトSC中岡店(福島県いわき市・520坪)3/10改装オープン

(株)マルト(福島県いわき市、安島浩社長)は3月10日(金)、福島県いわき市の「マルトSC中岡店」をリニューアルオープンする。

同店は1979年7月に開店し、1991年6月にショッピングセンター化した。2011年3月11日の東日本大震災で被災。店舗は機能しなくなったが、震災翌日には、提供可能な商品を販売してライフラインの機能を担った。東日本大震災から12年の節目の改装となる。

改装ではハワイやフラの文化が根づくいわき市の店として、ロゴデザインパターンや、フラ文化を伝えるグラフィックを各所に配置した新しい内外装とする。またデジタルサイネージを全部門に設置して、各部門のおすすめ品や地域からのお知らせを案内する仕組みを導入した。

商品では、「職人てづくりおにぎり」売場を設置する。東京で一番古いおにぎり店「浅草宿六」の三代目亭主監修の専門ブースや、地元シェフが監修した「フラむす」を展開する。「割烹一平監修シリーズ」では、小名浜で昭和13年創業の老舗割烹「一平」監修の商品を鮮魚、精肉、惣菜、寿司の各売場で展開する。さらにズバ抜けておいしい「ズバ」シリーズとして、冷凍食品「ズバ凍」、サンドイッチ「ズバサン」、ソフトクリーム「ズバソフ」を提供する。

売場別の特徴として、鮮魚売場では地元の漁港から当⽇⽔揚げの「常磐もの」を仕⼊れて販売する。精肉売場は宮城県産仙台⽜や、各地の国産⿊⽑和⽜を取り揃える。豚肉は、マルトオリジナルブランド「幸味三元豚(こうみさんげんとん)」を取り扱う。また、「氷感熟成国産三元豚」「氷感熟成鹿児島県産黒豚」を品揃えする。鶏肉は、東北・北海道の農場で飼育された「国内産めぐみどり」を販売する。野菜売場には、常磐地域をはじめ、近隣地域までの産直地場野菜コーナーを設置する。

ドライグロサリー部門では、地元の高校生と共同開発した商品をコーナー化する。冷凍食品コーナーでは冷凍パン・業務用・デザートなど、新たなカテゴリー商品を導入している。

子育て応援コーナーを設置し、子育て中の顧客向けの商品(YG・飲料・ゼリーなど)を提供する。またマルトの薬剤師、管理栄養士、惣菜開発担当が健康をテーマに開発する惣菜「ふくふくデリシリーズ」を販売する。寿司売場やベーカリー売場では、「お惣菜・お弁当大賞2022寿司部門」で最優秀賞を受賞した「山葵をつけて食べる生本鮪尽くし」や「惣菜・べんとうグランプリ2023」で受賞した商品なども提供する。

■マルトSC中岡(なかおか)店
所在地/いわき市中岡町6-1-8
売場面積/1719.0㎡(520坪) ※風除室21.6坪 イートイン10.3坪 共有面積94.9坪を除く
レジ/3種のレジ端末…「Shop&Go(スマホレジ)」「フルセルフレジ」「セミセルフレジ」
駐車場台数/251台
駐輪台数/115台
改装開店日/2023年3月10日(金)
営業時間/9:00~23:00
店長/味原利雄

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